というタイトルだと非常にネガティブな表現に見えるが当たり前のことである。
Tech crunchでは日々資金調達の記事が踊っているが大企業の社内投資の金額と
比較すると極めて小さい。

むしろベンチャーのスタートアップ期はその限られた資金や人員リソースの中で
いかにして、事業や企画を立ちあげて勝つかが重要なポイントである


1. スモールスタートで始める

最近、「リーン・スタートアップ」という本も流行っているが、
少ないリソースを活用してできる限り“早く”或いは“速く”市場に
投入することが大事である

市場分析、意思決定、開発、ローンチを素早くまわしてβ版としてのテスト
マーケをどこよりも早く始めることでマーケットの反応をいち早く掴みにいける。

これは大企業のように意思決定プロセスが長いところではなかなか真似できない
小回りの効く会社の強みだ。

2. マーケットの反応を素早く反映する

どこよりもマーケットに早くローンチしたらその後から本当の改善勝負が始まる。
ユーザーの反応を見て、デザインや機能をどんどん改善していく。特にWebサービス
の場合は、やろうと思えば1日でできる改善もたくさんある。

仮設をもって改善したらその検証を行い、また改善をするというプロセスをいかに早く
回せるかである。

3. 失敗したら次の手に切り替える

一生懸命準備して、作り上げたプロダクトやある事業内の1機能でもダメなときは本当に
ダメである。というよりマーケットで当たるかどうかの確率はどれだけ仮設を研ぎ澄ました
としてもある程度は失敗する。

大事なのは検証して、これはもうダメというのが明らかに見えたら、次の一手に素早く
移ることである。

特にベンチャー内で新規の事業や企画を実施するときは勝ちパターンをしっかり
つくるまでは上記を意識してどの他社よりも早く施策をまわしていく覚悟が必要である。

結局、ベンチャー企業で働く者が長時間労働になりがちな要因でもあるのだが。
それはある程度覚悟の上で、勝負をかけるときはかける必要がある。


最後に

本当に規模だけを求めるのであれば、大企業が最適である。
自分自身も新卒で入った会社で2年目くらいから設備投資の審査を担当していたが
それこそ、金額の単位は今の事業とは桁が漸々違った。
これはこれで大きなことを多くの人と一緒に創りあげるワクワク感が詰まっている
楽しい仕事だった。

一方でベンチャーの面白みはスモールスタートで始まったことでも自分次第で大きく
できるかどうかの挑戦ができるところである。

ぜひチームのメンバーにもその面白みを味わって欲しいなと思っている。