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スタートアップ時代からレアジョブに7年ほど関わる中で、10人以上の学生インターンを自らのチームのメンバーとして採用してきました。彼らの成長スピードを間近で目撃する中で、自らが学生時代にスタートアップでインターンをしなかったことを大いに後悔したこともあります。

そこで、彼らの経験を通して学生がスタートアップでインターンをすると良い理由を整理してみました。

ちなみにレアジョブ中村さんの記事をパク、いや意識してみました(w)

 

20代のうちにアジアで働いたほうが良い5つの理由
20代のうちにアジアで働く方法は主に3つ。日本に拠点のある企業(あるいは海外に拠点のある企業)から派遣されてアジアで駐在員や立ち上げとして働くパターン。2つ目は、アジアの現地企業や日系企業に就職するパターン。3つ目はアジアで起業するというパターンだ。実...

その後の学生生活を有意義なものにする”気付き”がある

スタートアップの良いところとして複数の役割をこなしているスタッフが周りにいるので比較的幅広い種類の業務に触れることができます。その結果、将来こんな仕事に就きたいというイメージを膨らませ、残りの学生生活でどんなことを勉強しようかという動機を持つことができます。

実際にあった例としてレアジョブで働く中で海外で起業したいということに興味を抱き、その後の学生生活の中で留学や海外でのインターンシップをやろうと決めた学生やマーケティングに興味を持ち卒業後にマーケティングの職種に就いた学生もいました。

 

”入社パス”が得られる可能性

スタートアップが成長した場合に必ず人手不足という課題に直面します。その際にインターン経験者というのはスタートアップにとって最も採用したい人材になっている可能性が高いです。ポテンシャルや普段からの仕事ぶりもある程度、知っているので採用リスクが小さく、カルチャーフィットの面から将来の幹部候補生にもなり得る期待感もあります。

一方で、学生サイドからすると、とりあえず入社する先があるというのはその後の学生生活を送る上で、大きな自信につながるはずです。一種の保険やお守りのようなものです。僕の学生時代にも留学するから、ワークスアプリケーションズの入社パスを持っておきたいという友人は何人かいました。

ちなみにスタートアップのインターン採用についてはこちらの記事もご参照ください

スタートアップの経営者・人事向け「あの時、採用面でやっておけば良かったこと(成長フェーズ別)」
「人こそすべて」スタートアップが立ち上がり、急成長する場合に何度も何度も強く感じることです。ビジネスモデルが見えた後は、本当に「人」こそが拠り所であり、先行する企業や追いかけてくる企業よりも優秀な人が猛スピードで取り組むことで初めて「勝ち」が見え...

 

 

大企業にとっても欲しい人材になる

大企業や外資系のインターンシッププログラムは1週間程度の短いものが多く、人材発掘や採用が主目的になりがちです。したがって、何らかのスキルが身につくものではありません。一方で、スタートアップのインターンシップはすぐに即戦力になれる可能性を秘めているために実務能力が大きくアップすることがあります。

また、大企業側も最近では社内での新しいビジネスの種がなかなか作り出せないという課題があり、オープンイノベーションやスタートアップの経験を持っている人材に対して強い興味を持ち始めています。つまり時代背景としてもスタートアップ経験は学生の価値を高める存在になってきています。

 

起業家や ビジネスパーソンが身近に感じられる

ある学生が「起業家と言うと孫正義のイメージがあり果てしなく遠い存在に感じていた」のですが「実際に経営者の近くで働いてみると実は普通の人であったりして自分も目指せる存在ではないかと感じた」という話を聞いたことがあります。また、ビジネスパーソンについても意外と身近なことで悩んでいるのかということを知れて、就職活動のハードルが下がることは間違いないです。

こうした経験はその後の全ての挑戦のハードルが下げてくれるはずです。

 

一発逆転の可能性

 

最後は全ての学生には当てはまらないのですが、一発逆転の可能性があるということです。

実際のところ、関係ないと言われつつも毎年発表される人気企業内定者の出身大学を見ると、新卒採用と学歴はまだまだ切っても切れない関係だなと感じます。そして、自らの学生時代にも感じたのですが、実際にレベルの高い大学は確率論として優秀な学生が多く、優秀な学生に囲まれている学生ほど優秀であるという、類は友を呼ぶの法則は成り立ちました。 また、レベルの高い大学ほど学生時代から新しいことに挑戦している人の割合が高いようにも感じました。あくまで印象としての確率論です

自分のケースでもそうでしたが、普段接しない人に接することができるのはインターンの大きなメリットです。特にスタートアップの インターンは学歴で採用しているわけではないので割と大きなチャンスがあります。そして、挑戦心のある優秀な仲間と関わっているうちにその当人も同じレベル感になっていくのを何度も見ました。

幕末を引っ張った長州藩士が皆近所に住んでいたというのと同じロジックですね。

 

以上、スタートアップでのインターン経験は、アルバイトをただやるよりも未経験の内容に頭をフル回転させて立ち向かうので苦労も多いですが、同時に大きな果実を得られるはずです。

ちなみに2月頭にこんなイベントに登壇するので良ければぜひご参加ください。

ちなみにFindyでもインターン採用を始めましたのでご興味ある方はご応募ください

詳細はこちら

※ちなみにアイキャッチの写真はインターンと一緒にフィリピンに初めて渡航した際の写真です。なんとこの中にFindyの共同創業者がいますw