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そんな人生にとって大事な気付きを得た内定者だった頃から早10年。その頃を振り返りブログを書くことにしました。

そう、誰も教えてくれない不都合な真実、それは配属先の選抜競争は入社前から始まっているということです。

配属先競争で敗北した実体験

内定者の皆様に同じ悔しさを味ってもらわないために自らの新卒採用時の配属先について実体験を書きました。

実体験その1:希望の配属先枠は入社時にもう無かった

新卒で製造業大手に入社した最大の理由は海外営業の仕事に就き、ビジネスクラスを乗り継ぎ世界中で受注を取りまくること(ちょっと浅いなw)、でした。ついでに将来はプラント建設の現場に赴き、サソリの生態に詳しくなりながら数十カ国から出稼ぎに来たスタッフをまとめ上げる仕事に就く妄想をしていました。

しかし、つめの甘さからもちろん希望先を海外営業と書く気満々だった入社式の3日後、驚愕の事実を同期から知らされます。

「おれ、○○事業部の海外営業ほぼ決まりー。前日の飲み会でしっかりアピールして来たから」

「ぼくも、○○事業部の営業だと思う。入社前からテニス部で一緒に汗流しているから」

海外営業は事業本部でたった4枠のうち2枠は既に飲み会とテニス部で抑えられていて、あと2枠はTOEIC900以上で留学経験者か帰国子女あたりが必須条件でした。

まじかよ。そんなのズルイじゃないか。フェアじゃないと当時は憤りを感じたものの、その時は後の祭りです。

今思えば、ライバルを出し抜く、というのはビジネスの基本中の基本ですね。本当に甘かったです。

 

実体験その2:実はちゃっかり自分も売り込んでいたが新卒配属枠がなかった

実体験その1の通り、結果的には当初希望した部門に配属できなかったのですが、自らも「海外戦略本部」という部署に入社前から売り込みをかけていました。

方法としては、卒業論文のテーマを温室効果ガスの排出権取引ビジネスに設定して、実際に排出権取引をやっているのが海外戦略本部だったので、その部門のトップに会いたいと打診して実際にインタビューも行なっています。

入社後もお礼とローテーション時期には必ず行きたい旨をメールでしつこく伝えて、本社に出張する際は海外戦略本部のまわりを不自然にウロウロしていました。

敗因は内定後の事業本部配属時に第一志望の本社に行けなかったこと、そもそも海外戦略本部の新卒枠がなかったこと。情報分析不足ですねw

”大学時代からのやりたいこと”=”就職先”の人はもっと強い

新卒の三菱重工業はご存知の通り、重工業メーカーで飛行機や戦車、船、発電所、自動車部品と多岐に渡るものを製造しています。

同期の中でも特に技術系でプロダクト開発部門に配属が決まっている同期は大学時代からそこに入る必然性を自ら作っており、普段から学びを欠かさない人が多かった印象です。

例えば、

  • 自動車部品をやりたい同期は休日の趣味は車いじり
  • 歯車好きの同期は普段から歯車展に足繁く通うほど歯車が好き
  • 中国でビジネスしたいと思っている同期が中国に留学経験済み

やりたいことを見据えて、勉強している人は既に自分より先にいます。明確な意志を持って学び、チャンスを掴む瞬間を虎視眈々と狙っているわけです。

それに比べて自分は甘かったし、まだモラトリアムの真っ只中にいたなと今振り返れば思います。

 

就職活動が不安な、何がやりたいか分からないあなたへ

答えは

「何かをやってみること」

です。

本当にそれにつきます。上記に出てきた同期の友人もその時点、大学や大学院卒業時点での答えを見出して実行しているにすぎません。

自分自身を振り返っても今は、人材・教育×テクノロジーの世界にいますが、まさか製造業の世界からこの世界にきていると思ってもみませんでした。

ただ、就職した後は上司にも恵まれとにかくその分野を勉強しました。年間の読書は100冊を必須とし、毎日工場に出かけるようにしました。オフもNPOを立ち上げて、NPOのマーケティングを支援したり、何かを取り返そうと必死だったことを記憶しています。その結果学んだマネジメントサイクルの設計方法や投資の考え方、マーケティングの基礎は今でも生きています。

その積み上げの結果、今はやりたいことを楽しくできています。後はやりたいことなんてそんな簡単に見つからないので、走りながら考えるしかないってことですね。

 

特にやりたいことがなければスタートアップのインターンもオススメ

スタートアップでのインターンはいかがでしょうか。とりあえず、がむしゃらに明日を創ろうとするエネルギーは触れて損にはならないものです。レアジョブ時代も10人くらいのインターン生を自チームのメンバーとして迎え入れてきましたが、

  • レアジョブで28歳の若さで事業部長になる者
  • Googleの後に起業する者
  • 中国で起業に参加した後に帰国して哲学を学ぶ者

上に挙げた3人以外にも皆面白いことをやっていて今話しても面白いメンバーになっています。

この章は少し強引でしたねw

ちなみに自分自身は日米学生会議と環境NPOでのインターン、バックパッカーでの旅行に大学生活を注ぎました。唯一の心残りは起業をやってみなかったこと。そんな可能性があることすら関西にいて知りませんでした。

最後に宣伝です。Findy(ファインディ)でもインターンの募集を始めました。スタートアップ楽しいです。

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