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本日、AI求人票採点サービス「Findy(ファインディ)」をリリースしました。

どんなサービスか

「Findy(ファインディ)」とは求人票改善サービスです。具体的には以下のとおりです。

求人票を入力すると、AIを使ってリアルタイムに求人票を採点するサービスです。Findyの採点&アドバイスに沿って求人票を改善することでより良い人材を、スピーディーに採用できます。また、ハイレベルな求人票の事例を検索できる機能も提供しています。

 

当面は完全に無料で提供するのでぜひ一度、こちらから登録して試しに使ってみてください。

Findy – AI求人票採点サービス まずは3秒で求人を採点
求人票(募集要項)が変わると採用が変わる。Findyの採点&アドバイスに沿って求人票を改善することでより良い人材を、スピーディーに採用できます。

プレスリリースはこちら

 

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なぜつくったか

レアジョブで感じたオンライン教育の感動と教育の課題

レアジョブで創業期から約7年間にわたり教育×Technology分野に関わってきました。初めてレアジョブに出会った時の感動、それを一言で表すなら「一対一なのに安価」であることです。

具体的には「一対一」で、かつ「自分の好みに合わせて」、「自分の進捗に合わせて」、しかも「時間を気にせず」学べるという教育の未来を体現するものでした。一言で言うと、「教育のパーソナライズ化」を先駆けて実現しています。

しかしながら、オンライン教育が一般化し、学校への導入が進み始めると

「40人に40通りの教育」ではなく

「40人全員に同じ教育」が求められます。

具体的には同じ環境で同じ時間に同じ教材を学ぶことが求められます。もちろん基礎教育をすべての人にという義務教育の理念上、決して間違っていることではありません。

しかし、実際の社会で40人全員が同じことをする職場環境はほとんどなくなりつつあります。工場や農場もそうした仕事はどんどん機械に置き換わっていきます。

つまり、ぼくら、或いはぼくらの子供の世代は否が応でも所属する組織でその人にしかできないことを磨いて仕事にし、その結果で稼いで食べていく必要があります。

「総合職」採用に代表される仕事に対する定義の無さ

「教育業界」は良くも悪くも「人材業界」に対して従属的です。こんな人材がほしいという産業界の要請、或いは人材要件があって始めて、「何を学ぶか」が決まります。

現状は新卒で採用する企業が主に「総合職」として採用活動を行っています。一応、文系と理系を分けるために「技術職」「事務職」と分けている場合もある程度です。しかも、文系の人が採用される事務職なんて名前の仕事が今後何年あるのか怪しいところです。

つまり、「良い子、強い子、元気な子」が人材要件になります。これはこれで非常に核心というか、本質をついているのですが、これだけでは「人材の要件定義」を「教育業界への要請」に落とし込むことはできません。

具体的には、これでどんな仕事を、どんなスキルをもって、どんなマインドの人が取り組むかが見えてこないため、教育が細分化されていかないという課題が残ります。

 

欲しい人材を丁寧に定義するのはグローバル企業のスタンダード

前職が外資系ということで、Gang of Four(Google、Amazon、Apple、Facebook)で働く友人が多くいます。彼らが事業リーダーを担う中で非常に重要な仕事としているのがジョブディスクリプション(JD/求人票/募集要項)の作成です。

具体的には欲しい人材の定義付けをして求人票を作成することです。ある友人は、一人のメンバーを採用するためにJDを書くのに数時間かける、と言ってました。それだけ一人の人の採用に拘ってきたからこその今があるとのことです。

実際に、レアジョブのブラジル立ち上げで採用活動をしていたときも、現地では有給インターン生の募集には仕事内容・スキル・求める人物像が当たり前のように定義されていました。

 

採用マーケティングの基礎となる求人票の改善

直近、レアジョブで採用改革に取り組んできましたが、その中で最も力を入れたのが採用にマーケティングの概念を取り入れること、つまり「採用マーケティング」の取り組みです。

特にその中で最初にやったことが求人票の見直しです。マーケティングの世界だとペルソナを設定した上で、どんな場所でどんなクリエイティブを使って告知していくか、その結果どんな人を集客できているかを考えます。採用においてもその入口となるのが採用したい人の人材要件を定義することです。

結果的には、レアジョブでは月次の応募数が数倍に増えたため、効果があったのではと感じています。詳細は以下のスライドをご覧ください。

 

今後どうするか

冒頭にあったとおり、まずは無料で提供します。

上述のとおり、企業が採用マーケティングの概念を取り込むことは、採用する企業もより自社に合った人材を、転職希望者にとってもより多くの情報を得た上で自分に合った会社に選べるという意味で出会いの精度向上につながると思っています。

そして出会いの精度を上げることは労働人口が減り、働き方の変革を求められる今日の日本において、非常に重要なことになると感じております。やはり、気持ちよく働ける場や人を増やすことが、生産性の向上には一番の近道だと考えるからです。

一方で、「採用マーケティング」は国内ではこれから浸透する新しい分野と考えています。そこで採用マーケティングのコンセプトが広まるよう、まずは無料で提供していきたいと思っております。

また、年明けに採用マーケティングの概念を取り込んだ新たなプロダクトもリリースしていく予定です。ぜひ、ファインディ株式会社の今後にご期待ください。

その先はどうするか

今後の、その先についても、くどくて恐縮ですがせっかくなので書かせていただきます。

ずばり

「大学をつくりたい」

と思っています。

やはり、人材の要件定義が的確になされるようになったその先には、「新しい」、「パーソナライズ化」された教育というものが、将来につながるかたちで実現できるようになると感じています。

その際にまず手を付けるべきは大教室で講義を聞いて、知識をインプットするだけの場ではなく、個が学びたいことや個のレベルに合わせた学びを提供する場所です。それはもしかするとAIによるリコメンドや進捗管理のような利便性を上げるものだけではなく、VRを使ってゲーム内で疑似体験できる世界など”面白い”世界もつくっていけると思っています。

上記も含めて採用マーケティングは非常に面白い、且つ今後人口減少という歴史的に困難なサイクルを迎える日本において意義のある価値を作り出せる可能性を秘めている分野と思っています。

ぜひこの世界を一緒に進めたい方は山田までご連絡ください。(Facebookに遷移します。)

 

リンク集

サービスURL: https://findy.us/
プレスリリース: https://www.value-press.com/pressrelease/173782

会社概要:

 

 

※ご興味ある方にはこのブログでも告知しますので、ぜひぜひブログ更新の購読をしてもらえると嬉しい限りです。