ぼくが投票に行った方がいいと思う理由を英国のEU離脱国民投票における投票率から考えてみた

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明日は参院選ですね。そして7月には都知事選。全国的な選挙で数百億円、都知事選でも50億円くらいを選挙にかかっていると言われています。

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だから、”もったいないので選挙に行こう”というのではなく(税金を日々確認する中でそれもあるんだけど)、先日の英国のEU離脱を見ていて改めて民主主義社会で生きている以上、権利として持っている投票権を行使することは大事なんだなと感じました。

まずこのグラフを見てください。何度もBBCのサイトで見た、世代間別のEU離脱or残留の投票割合です。(Leave=EU離脱/Remain=EU残留)

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(出典:BBC http://www.bbc.com/news/uk-politics-36616028

よくシルバー民主主義であり、世代間闘争だと言う言葉も目にしました。確かにこれだけ見ると45歳以上の離脱賛成が大きく影響しており、若者の意見は反映されていないように見えます。

ただ、以下の数字を見ると少し印象が変わってきます。

年代別の投票率

18歳~24歳:36%

25歳~34歳:58%

35歳~44歳:72%

45歳~54歳:75%

55歳~64歳:81%

65歳~   :83%

全体:72%

(出典:http://ichikawa-ken.hatenablog.com/entry/20160630/1467292951

※イギリス紙ガーディアンからの引用らしいです。

 

あれ、EU残留指示世代、全然選挙に行ってないやん…。そもそも、この”How different age groups voted”のデータを持って世代間対立と言っていいのか非常に悩ましいところです。

ちなみに「Brexitの結果」を投票率および世代別投票人口も追加すると以下のような割当になります。

図1

 

投票率を”全世代の投票率を投票率平均である72%”に変更するとこんな感じになります。

図2

 

あっと、EU残留に決定してますね。

ただ、さすがに投票しているはずの人を投票しないことにする、というのはやりすぎなので、投票しなかった人がもし投票したい場合を作ってみます。

 

具体的には”18-34歳の投票率が全世代平均の72%まで上昇した場合”です

3

ぎりぎりの攻防ですが、英国は今もEUに残留していたかもしれません。

上記は、投票率をソース元まで当たっていない、小数点以下まで計算に反映していない、英国の人口を2015年のものから計算している、ので必ずしも正確な数字ではない可能性があります。

しかし、英国のEU離脱後に「Regrexit」(ブリグレット)=EU離脱の国民投票に対する後悔という言葉が出てきているように、投票に行かなかったり、投票の結果に対する後悔の念を抱いている人も少なからずいるようです。

今回の日本の選挙も改憲勢力が3分の2の議席を取るかなどが話題になっています。そして、もし3分の2を超えた場合に憲法改正に関する国民投票も実施されるかもしれません。その時に英国のように後悔しないよう、今から投票権について考えておきたいものです。
(総務省の国民投票に関するサイトはこちら

ちなみに本業であるマーケティングの視点で考えると政治家にとっては選挙はこれまで巻いてきた種を刈り取る(売上を上げる)時期なのかもしれません。どこが一番、効率的に稼げるのか、ビジネスをやっていたら当然考えますよね。

などなどを選挙前日に考えていたりします。

 

 

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